医師と診療所の紹介

ご挨拶

なぜペインクリニックか

shio_tate私の専門科はペインクリニック科です。ペインクリニック科という診療科は、残念ながら一般にはまだ十分に認識されてないのが現状です。

人は、心に中にも体の中にも多少の痛みを抱えて生きているものですが、その痛みがあるレベルを超えてしまうと、体は痛みで動かなくなります。動かない体はやがて心までを不健康なものにして、生きる意欲を削いでしまいます。ペインクリニック科では、このような人々の痛みを心身ともに治療し、再び社会の中で生活できるように治療する診療科です。患者さんの体を心臓、肝臓などと部位別に診察するのではなく、痛みを中心に、患者さんの病を診る診療科です。

いろいろな病気に対応します

ペインクリニックには、腰痛、膝痛、肩痛、背部痛、頸部痛、頭痛、顔面痛、肛門痛、癌性疼痛、手術後疼痛などの患者さんが来院されます。

ペインクリニックの治療では、痛みの原因を神経ブロックで遮断します。それと同時に痛みで動かさなくなった体のリハビリを勧め、また痛みで落ち込んでしまった心の精神的な支持や投薬治療を行います。このように複合的な治療を行うことにより、投薬、リハビリそれぞれ単独では治らなかった痛みを効果的に軽快にしていきます。

2001年(平成13年)7月より開業

私は機械会社で働く会社員から1986年(昭和61年)に医師となり、25年間痛みの治療に興味を持ち勉強し診察してきました。

特に1996年(平成8年)4月より、痛みの治療では日本でもっとも進んでいるNTT東日本関東病院ペインクリニック科の塩谷正弘先生の元で、研修と診療を5年4カ月間にわたって行いました。ここで学んだ知識と技術は世界を相手にしても引けを取らないものと確信しております。

現在私は、今までに授かってきた医療技術と知識をもって、地元横浜の地で痛みを抱える人々のために働きたいと思い、京浜急行上大岡駅前のビル内にてペインクリニック科を主体として開業しております。

横浜痛みのクリニック
院長 立山俊朗